遊びをせんとや生まれけり

全ての「面白がりやさん」へ――千歳より、愛をこめて。

飛び出せ!! 宙マン

今日が千歳の命日、だって!? の巻

気持ちのよい日本晴れの空の下…… 今や北海道は、名実ともに初夏の装いに包まれている。 そんなのどかな、とある7月の一日。 こちらは毎度おなじみの北海道千歳市・ほんわか町5丁目である。 その一角にある、これまたお馴染み「宙マンハウス」。 今回もまた…

死闘! 青銅(ブロンズ)の魔境の巻

ピチピチ跳ね回って活きの良い海の幸、清冽で味わいの深い山の幸…… 北海道の豊かな自然は、厳しい冬の寒さの見返りに、そこに暮らす人々へ 四季折々の様々な恵みをもたらしてくれる。 季節は6月、北海道の山々の木々も本格的に色づき生い茂り出した頃。 一…

ある日常の巻

渦巻く暗黒星雲の奥深く、怪獣軍団の本拠地では…… 今日も今日とて、地球征服のための悪企みが進行中。 イフ「おのれ、宙マン……にっくき奴め。 彼奴のために、絶対の自信をもって臨んだ作戦が次々に潰され どれほど数限りなく、ワシらの面子が潰されてきたこ…

秘境のお騒がせの巻

入浴後に化粧水が必要ないほど、素肌に潤いをもたらすところから 「美人の湯」とも呼ばれる芦別温泉…… そんな温泉の評判から、道内における一大観光地のひとつとして 賑わいを見せていた、北海道・空知地方の芦別市。 今回の『宙マン』は、その芦別市から物…

魚が出てきた日の巻

木々の草も生い茂り、溢れんばかりの生命力を滾らせるこの季節―― 北海道は今や、生命の輝く初夏であった。 そんな大前提のもと、今回の『宙マン』もまた、毎度おなじみの舞台である 千歳市ほんわか町5丁目の「宙マンハウス」からその幕を開ける。 宙マン「…

殴りこみ! ひるどき怪獣列島の巻

ある日の、のどかな昼下がり…… ここは北海道の空の玄関、千歳市・ほんわか町5丁目。 時間も時間と言うことで、毎度お馴染み「宙マンハウス」からは 食欲をそそる良い匂いが、ぷぅんと流れていた。 落合さん「さぁ皆様、そろそろお昼ごはんに致しましょう!…

ごきげんな一日に正義の凱歌をの巻

気温も上向きになり、食べ物もまた美味しく…… この日の北海道千歳市は、抜けるように青い夏晴れであった。 宙マン「いやぁ~、いい天気になってくれたねぇ!」 ピグモン「はうはう~、風もすっごく気持ちいいの~」 落合さん「お出かけするもよし、家でのん…

メリハリ大事ですの巻

平和を愛する千歳市民の一人、正義の味方・宙マンの活躍によって 北海道千歳市は、今日ものどかな平和の中にあった。 だが、決して油断はできない。 暗黒星雲に巣食う怪獣軍団は、次にいかなる凶悪怪獣を送りこみ 再びどんな侵略計画を実行に移すか、誰にも…

SOSあびらの巻

太陽系第三惑星、地球。 この青く美しい星を、自らの物にせんと侵略の手を伸ばし続ける 悪の勢力は数多い。 暗黒星雲に陣取る「怪獣軍団」の頂点に立つ、怪獣魔王イフ。 我々の目に見えない四次元世界に巣食う悪魔、異次元人ヤプール。 そして……別宇宙から来…

大決戦! 宙マンVSロード・ゼッドの巻

ロード・ゼッド「我輩に向かって、よくぞそこまで吠えたものよ…… だが、職人としてのその矜持と拘り、分からぬでもない」 ロード・ゼッド「だが、それはそれとして…… 怪物職人としてそなたを雇い入れた以上、結果は出してもらわねばならぬ。 聞こう、次なる…

帝王はご機嫌ななめの巻

「ウソル・デラピダトーレ・テンタトーレ・ソイナトーレ…… デボラトーレ・マンシトーレ・エシェデュクトーレェ…… 朽ち果てし万物の精霊よ、大気に遍く邪悪の意思よ!」 「悪の心を呼び醒まし、魔可異の姿を創り出せ! カァァーッ!!」 「グワゴォォォ~ッ!…

怪物工房へようこその巻

宙マン「正義の刃、受けてみろ! 秘剣・スーパー滝落とし!!」 土星の第二衛星、極寒のエンケラドゥスに居城を構え…… 怪獣魔王・イフや異次元人ヤプールなど、宇宙の悪に遅れはとるまいと 虎視眈々、地球を狙い続けている悪の帝王ロード・ゼッド。 そのゼッ…

小樽満喫! 宙マンファミリーの巻

ロード・ゼッド「ぐぬぬぬっ……何がゴールデンウィークだ、大型連休だ! 貴様らの愉しみと未来は、この我輩の手で叩き潰してくれるわ―― おうよ、今こそ大々的に小樽侵攻作戦の開始と行かせてもらおうか!」 大型連休を小樽で過ごそうと、千歳から来た宙マンた…

ロード・ゼッド小樽侵攻作戦の巻

暦は五月、日本全国津々浦々…… 爽やかに晴れ渡った青空のもと、ゴールデン・ウィークまっさかり! ともなると、家にとどまってじっとしているだけではおさまらず 出先の人混みは覚悟の上で、イベント参加したり遠出をしたりして 楽しい空気の中に飛び込みた…

ストップ! 悪の無断工事の巻

黄金週間の陽光に洗われて…… もっかのところ、平和そのものと言ってよい千歳市の山々。 生い茂る木々の枝先を見やれば、美しい花が咲き、今年の青葉が芽吹いて 原生林は鮮やかな緑色に染まりつつある。 だが…… 道民共通の願いであるその平和が、今、打ち破ら…

怪獣ゴモラ黄金週間に吠える! の巻

気候も穏やかになり、食べ物もまた美味しく…… この日の北海道千歳市は、気持ちの良い青空のもとにあった。 左様、こうでなくてはいけないのだ。 なんたって春のゴールデンウィーク、誰もが待ちに待っていた 大型連休の到来であるからには! 宙マン「いやぁ~…

デングーの角が問題だの巻

4月も早や下旬に差し掛かり、もうすぐゴールデンウィーク…… 大型連休へのひそやかな期待を胸に、ここ・北海道の空気もまた 春らしい暖かな風とともに、どこかウキウキ弾んでいるかのような。 そう、冬から春へ、そして初夏へ。 何気ない日常の中でも、季節…

見たか変幻 怪獣大脱皮の巻

全国的にその名を知られた、北海道の「空の玄関」…… このシリーズにおけるメインの舞台でもある、北海道千歳市は もっかのところ、のんびりした平和の中にあった。 だが、暗黒星雲の怪獣軍団が、常にこの街を狙い続けている以上 そんな平穏が、永遠のもので…

新人さん、やってますネ!! の巻

渦巻く暗黒星雲の奥深く、怪獣軍団の本拠地では…… 今日も今日とて、地球征服のための悪企みが進行中。 イフ「うぐぐぐっ、それにつけても憎むべきは宙マンよ。 ……奴さえおらなんだら、ワシらはとっくに地球など征服して あの美しく、青い星の支配者となり君…

うれし恥ずかしデビュー戦の巻

遥かなる宇宙の彼方、暗黒星雲の奥深くから…… 美しい緑の星・地球を我が物にせんと狙い続けている、恐怖の怪獣軍団。 今日も配下の怪獣たちへ、怪獣魔王・イフの檄が飛ぶ。 またしても恐るべき侵略の魔手が、地球へ向けて伸びるのだ! イフ「うぐぐぐっ、そ…

散歩のとき何か戦うはめになっての巻

暦は4月、大地を覆っていた雪も急速に溶け去り…… ここ・北海道にも、いよいよ春が訪れた。 北海道千歳市の一角・ほんわか町5丁目も、うららかな陽気と 心地よい春風にほんのりと暖められ、のどかな平和の中にある。 今回の『宙マン』もまた、台所から軽快…

あやうし臨空工業団地の巻

毎度お馴染み、北海道千歳市―― この街の一角には、国際空港があると言う利点を活かした大型の生産拠点、 「臨空工業団地」が存在している。 地球征服の野望に燃え、その第一歩として千歳市への前線基地建設を企てる 暗黒星雲の無法者・怪獣軍団が、これを見…

戦場は荒野の巻

スカッと澄み渡るような、四月の空の下…… ここ・北海道千歳市郊外の山は、優しい陽気に暖められていた。 だが、そんな千歳市に、またも忍び寄る不穏な気配。 虚空から不気味に響き渡るのは、怪獣魔王イフの呪いの声だ! イフ「いまぞ起て、我が怪獣軍団の戦…

春が来た! おまけに敵も来たの巻

無限に広がる大宇宙、渦巻く暗黒星雲の奥深くには…… 地球侵略に飽くなき執念を燃やし続ける、怪獣軍団の本拠地がある。 イフ「聞けぃ、者ども! 4月に入り、我ら怪獣軍団も新年度を迎えることとなった――」 イフ「これからは更なる気合でもって…… にっくき宙…

山に呼ばれて行ったらばの巻

あれだけ分厚かった雪も、急速に溶け去っていき…… 今や名実ともに春・真っ只中の北海道。 だが、それはまた同時に、長いあいだ冬眠していた怪獣たちが一斉に目を覚まして 再び地上へと攻め寄せてくる前兆でもある。 そしてまた一匹、「冬眠休暇」を終えた怪…

仁義知らず! 悪魔の接吻の巻

柔らかな、三月の陽差しに暖められている北の大地。 ここ・千歳市も、清々しい青空の下で平和を満喫中である。 慌しくもどこか呑気な、千歳の街をそぞろ歩くのは…… 毎度お馴染み「宙マンハウス」の住人、落合さん&ビーコンの極楽コンビ。 と言うわけで今回…

ペガ星人円盤作戦の巻

ポカポカの陽気、気持ちよく晴れ渡った青空。 日本全国津々浦々を、春の薫風が爽やかに駆け抜けて行く―― それは、列島の最北端に位置するここ・北海道においても 幸いにして例外ではない。 今回の『宙マン』は、そんな三月の太陽に優しく暖められた 千歳市の…

怪獣は夜ニヤニヤ笑うの巻

とっぷりと日が暮れ、暗闇を多彩なネオンライトが彩り…… 昼間とはまた違った装いと賑わいを見せている、真夜中の北海道千歳市。 そんな夜の街に目を向けてみれば、さっそく視界に入ってきたのは宙マン、ビーコン、落合さんの三人である。 と、言うわけで。 …

あッ、千歳が溶ける……! の巻

完全防寒の分厚いコートに頼らずとも外出できる陽気の中で、 あちこちで雪溶けが急速に進みつつあるここ数日。 そう、暦の上だけのことではなく…… 北のさいはて・北海道も、ようやく名実ともに春を迎えつつあった。 そんな中、今回もいつも通り幕を開ける『…

魔の山めがけてぶちかませ! の巻

寒く、厳しいのは、もはや毎度のことである北海道の冬。 降り積もり、永遠にその場所にありつづけるかのようにも見えた雪の壁も 3月も半ばに差し掛かると、目に見えて急速に溶け去りつつあった。 そう、暦の上だけのことではなく…… 北のさいはての地も、よ…